コラーゲンの大切な働き

コラーゲンは、たんぱく質の一種で、体内に存在するたんぱく質のうちの30パーセントを占める重要な成分です。体中に分布していますが、半分近くが皮膚、2割ほどが骨や軟骨に存在します。

コラーゲンの主な働き

主な働きは、ほかのたんぱく質などと共に、細胞間マトリックスと呼ばれる構造を作り、細胞同士をくっつけて正しい配列に並べ、組織の形を維持することにあります。皮膚では、表皮の下の真皮に存在して、エラスチンと一緒に皮膚を支える構造体を形成し、肌のハリや弾力を保つ役割を果たします。保水作用があり、肌の保湿にも役立っています。骨は、骨基質にカルシウムが沈着することで作られていますが、この骨基質の9割はコラーゲンでできたものです。また、軟骨基質の材料ともなり、軟骨に弾力を与えて関節をなめらかに動かせるためにも欠かせない物質です。 皮膚なら線維芽細胞、骨では骨芽細胞で、アミノ酸から合成され、供給されています。ところが、加齢とともに、体内で生成される量が減少し、40歳ごろから急速に低下してしまいます。血管にしなやかさを与えるなど、体中で大切な機能を担っているだけに、不足すると、老化の大きな要因になります。 加齢のほかにも、紫外線や活性酸素によっても破壊されて、肌のたるみやしわ、関節炎、骨粗しょう症など、いろいろな症状を引き起こします。生成にはビタミンCが必要になるので、ビタミンC不足も影響します。 コラーゲンは食べ物にも含まれ、肉類の皮や軟骨、魚などが良く知られています。熱を加えると変成してゼラチン状になるため、皮の煮込みなどの煮こごりや、豚骨、魚などのスープなどに豊富に含まれています。製菓材料のゼラチンからも摂取することができます。手軽なサプリメントなどにもなっています。
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